AndroidへのGCM送信の覚え書き

こんにちは。

ぶっちです。

今回は、「GCM(Google Cloud Messaging)を利用した、Android端末へのプッシュ通知」について調査&確認を行った内容を書きます。

概要としては、Android端末の実機を使用しての、Gordovaで作成したアプリでのGCMのメッセージ受信の手順となります。

■確認の為に用意したもの

・Google Developers Consoleでのアプリ登録

・Gordovaで作成したアプリ(PushPpluginを利用 ※phonegap-plugin-push)

・Android実機(SO-02F Android4.4.2)

・GCMへ配信要求を行うためのスクリプト(php)

 

■GCMの確認に必要な情報

・Google Developers Consoleで登録したアプリの情報

プロジェクト番号

登録したアプリの情報に記載されている。プロジェクトIDとは違うので注意

 

APIキー

登録したアプリで、G00gleAPIのCloud Messaging for Androidを有効にした時に発行されるAPIキー

Registration ID

Android端末とアプリの組み合わせ毎に生成されるID

 

■確認手順

1.Google Developers Consoleでのアプリ登録を行い「プロジェクト番号」を取得

2.1で登録したアプリで、G00gleAPIのCloud Messaging for Androidを有効にし、「APIキー」を取得

3.Gordovaでアプリを作成

Gordovaでプロジェクトを作成

プロジェクトのルートディレクトリで「cordova plugin add phonegap-plugin-push」のコマンドを実行し、push用のプラグインをプロジェクトに追加

下記のスクリプトを含んだアプリを実記にインストールし、RegistrationIdを取得する

var push = PushNotification.init({ “android”: {“senderID”: “[プロジェクト番号]”},
“ios”: {“alert”: “true”, “badge”: “true”, “sound”: “true”}, “windows”: {} } );

push.on(‘registration’, function(data) {
alert(“registrationId:” + data.registrationId);
$(“#app-status-ul”).append(‘<li>registering ‘ + data.registrationId + ‘</li>’);
});

 

4.用意したGCMへ配信要求を行うためのスクリプトに取得したRegistrationIDを指定して実行

 

通知が届かない場合・・・

・4でエラーメッセージが帰っているようなら、それを確認

・4で問題なさそうならアプリを確認

以上です。

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